ネイバーフッド・デベロップメント・センター(NDC)

NGOのミッション:ネイバーフッド・デベロップメント・センターは、ミネアポリス・セントポール都市圏の起業家やコミュニティーパートナーに力を与えることにより、所得水準の低い地域経済を地域自身の力で変えていくことを目指しています。

 

助成金の使用目的:ミネアポリス・セントポール都市圏に拠点を置くネイバーフッド・デベロップメント・センターは、「ビジネスラボ」を通してテクニカル・アシスタンス(TA)サービスを提供しています。これは、黒人、先住民、移民が経営する会社のビジネス手法やシステムを改善することにより、会社の安定と成長を図ることを目的とした極めて重要なプログラムです。

 

NDCの一般的TAプログラムは、スモールビジネスやマイクロビジネスのオーナーがよく遭遇する既存のニーズに対応するものです。これには経理サポート、人材の採用と確保に関するアドバイス、マーケティングや広告のサポートなどが含まれます。パンデミックがもたらしたさまざまな課題に対処するために、2020年、NDCは3つのプロジェクトを新たに導入し、TAプログラムを強化しました。各プログラムは、パンデミック、そしてジョージ・フロイド氏の死により浮上した具体的なニーズに対応すべくデザインされています。パンデミックとフロイド氏の事件は、ミネアポリス・セントポール都市圏全体に影響を与えましたが、とりわけ大きな影響を受けたのが、小規模事業を経営する黒人オーナーでした。3つの新プロジェクトは以下の通りです。

 

  • テック・パック:困難な時期にも売り上げを維持できるよう支援するプログラム。ウエブサイトのデザイン、POSシステムの設置とセットアップ、ソーシャルメディアを活用したマーケティングサポートなどが含まれます。

 

  • マインドセット・リセット:文化的背景を考慮した心の健康に関するカウンセリングとコーチング。メンタルヘルスのプロが、さまざまな分野の小規模事業オーナーに対して、個人的なストレスやビジネス関連のストレスに対処する方法を教えます。

 

  • マネー・マター:スモールビジネスやマイクロビジネスを対象に、財務リテラシーを高める指導を行い、QuickBooksをセットアップします。

 

2022年には、新たなTA専門サービスが試験的に導入される予定です。現在NDCはパートナーとともに、黒人およびラテン系の女性起業家が事業拡大や資産形成のための資金を確保できるようにすることを目的とした、ブラック・アンド・ラティーナ・オポチュニティ・コネクション(BLOC)の立ち上げに取り組んでいます。