サプライヤー・ダイバーシティ(取引先の多様性)

ハイアットのサプライヤー・ダイバーシティ・プログラムについて

1957年にジェイ・プリツカーによって創立されたハイアットは、50年以上にわたりその形成と成長を支えてきた精神を引き継ぎ、今も指針としています。私どものルーツは、会社の発展とさらなる成功を目指すビジネスパーソンたちに共通する一つの視点を持っています。マイノリティーや女性が経営する企業からの調達を拡大するため、ハイアットでは、運営ホテルを対象としたベンチマーク(目標)を設定しました。私どもはこの目標の達成に向けて、サプライヤーの所在地、登録、資格を管理するサプライヤー関係管理ツールを提供しているCVMソリューションズ社と契約を結びました。

ハイアットのサプライヤー登録に関心をお持ちの企業様は、こちらからお手続きください。

プログラムガイドライン

ハイアットのサプライヤー・ダイバーシティ・プログラムに参加するには、以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。

 

マイノリティーが経営する企業(MBE=Minority Business Enterprise):企業の51%以上を1名以上のマイノリティーが所有、運営、管理している個人事業体、パートナーシップ、法人、またはジョイントベンチャー。法人の場合、マイノリティーの株主が経営および日常業務の主導権を握っており、取締役会の過半数がマイノリティーグループのメンバーである必要があります。

 

女性が経営する企業(WBE=Women Business Enterprise)- 企業の51%以上を女性が所有、運営、管理している個人事業体、パートナーシップ、法人、またはジョイントベンチャー。法人の場合、女性株主が経営および日常業務の主導権を握っており、取締役会の過半数が女性である必要があります。

 

米国傷痍退役軍人(DVBE=Disabled Veterans):1名以上の傷痍退役軍人が会社の51%以上を管理または所有する民間企業または公営企業。米国全土において、DVBEの認定は傷痍退役軍人協会(Association of Service Disabled Veterans)が行います。

 

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーが経営する企業(LGBTBE=Lesbian, Gay, Bisexual, and/or Transgender owned Business Enterprise):米国市民または合法的な永住者である1名以上のLGBTが会社の51%以上を所有、運営、管理し、主導権を握っていること。また、非LGBT企業から独立しており、米国に主たる事業所(本社)があり、米国で法人として設立された企業である必要があります。